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預金金利規制が撤廃され,預金金利に銀行間格差が生じるようになった。
B:銀行と証券の間で,相互の乗り入れが可能になった。
C:日本の金融機関との提携を通じて,外資系金融機関が国内市場に参入するようになった。
D:銀行の役割が増大し,直接金融から間接金融へのシフトが進展した。
日本銀行が誘導目標として設定している政策金利は,公定歩合と呼ばれている。
B:預金している金融機関が破綻したとき,預金者は預金準備率操作によって預金の一部を失う可能性がある。
C:日本政策投資銀行は,国庫金の出納などを主な業務とする政府の銀行である。
D:金融ビッグバン以後,銀行·証券·信託などの業務の相互参入が認められ,外国為替業務の自由化も行われている。
日本銀行は「最後の貸し手」として,信用秩序の維持のために,資金繰りが困難な金融機関に資金供給を行う。
B:日本銀行は「政府の銀行」として,政府が行う業務を代行して,国庫金の出納や国債に関する事務を行う。
C:日本銀行は,金融政策決定会合を開催して金融政策の基本方針を決める。
D:日本銀行は,紙幣と硬貨を発行する。
日本の金融機関との提携を通じて,外資系金融機関が国内市場に参入するようになった。
B:預金保険機構が設立され,不況の下で銀行から資金を借り入れることができない企業に対して,一時的な融資が行われるようになった。
C:日本銀行の政府からの独立性を高めるために,その最高意思決定機関である政策委員会に,政府代表委員の参加が認められるようになった。
D:外国為替管理法が改正され,デパートも外貨の両替業務に参入できるようになった。
銀行に加え,農業協同組合や漁業協同組合なども,資金の貸し借りのなかだちをしている。
B:銀行は,利子による負担を考え,個人ではなく企業だけを対象としてお金を貸している。
C:都市銀行は,国の経済において中心的な役割を果たしているので,中央銀行とよばれる。
D:銀行は,貸しつけの利子(利息)より預金の利子の率を高くして,その差を収入としている。
政府資金に関する業務をおこなう「政府の銀行」である。
B:民間企業への融資をおこなう「企業の銀行」である。
C:現金通貨である銀行券を発行する「発券銀行」である。
D:市中銀行との間で預金・貸出をおこなう「銀行の銀行」である。
日本銀行から金融監督庁が分離された結果,金融制度の企画・立案については金融監督庁で行われるようになった。
B:外国為替管理法が改正され,デパートも外貨の両替業務に参入できるようになった。
C:日本銀行の政府からの独立性を高めるために,その最高意思決定機関である政策委員会に,政府代表委員の参加が認められるようになった。
D:預金保険機構が設立され,不況の下で銀行から資金を借り入れることができない企業に対して,一時的な融資が行われるようになった。
金融市場の役割の一つは,資金の余っている主体から不足する主体にスムーズに資金を流すことであるが,資金の不足する代表的な主体は家計である。
B:債券市場で,需要が供給を上回る場合には,債券の利回り 〈利子/債券時価)が上がる。
C:短期の預金が資金源となっている銀行は,長期にわたる貸出を行うことができず,短期の貸出のみを行っている。
D:銀行は,全体として,最初に受け入れた預金額以上の貸出を行うことができる。
土地取引が過熱化したにも関わらず,日本銀行の金融引き締め政策が遅れ,地価高騰に拍車をかけた。
B:企業は莫大な投資に要する資金をまかなうため株式を積極的に発行していたが,それが結果的に過剰になり,その後に株価が急落する一因となった。
C:企業は資本市場における資金調達が容易になったので,銀行から資金を調達する直接金融に対する依存を弱めた。
D:当時は低金利の状態にあり,預金金利に満足しない企業や個人も株・土地の投機に関与するようになり,「財テク」という言葉が流行した。
E:株・土地という資産の価格が急騰したことに伴い,消費熱が高まり,消費者物価も全般的に高騰した。
日本銀行は,優良な製造業者には公定歩合で資金を貸し出す。
B:日本銀行は,民間銀行より高い金利で家計から預金を集める。
C:日本銀行は,為替相場の安定のために外国為替市場に介入する。
D:日本銀行は,公開市場において国債を買うことを禁止されている。